国際宗教研究所/編 -- ぺりかん社 -- 2004.3 -- 316.2

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 316.2/アタラ/一般H 115494788 一般 利用可

資料詳細

タイトル 新しい追悼施設は必要か
書名ヨミ アタラシイ ツイトウ シセツ ワ ヒツヨウ カ
著者名 国際宗教研究所 /編, 井上順孝 /監修, 島薗進 /監修  
著者ヨミ コクサイ シュウキョウ ケンキュウジョ , イノウエ,ノブタカ , シマゾノ,ススム  
出版者 ぺりかん社  
出版年 2004.3
ページ数等 324p
大きさ 20cm
内容細目 年表あり
一般件名 宗教と政治 , 戦没者  
ISBN 4-8315-1080-7
問合わせ番号(書誌番号) 1101150783
NDC8版 316.2
NDC9版 316.2
内容紹介 明治維新以後の兵士を祭神として祀る靖国神社と、太平洋戦争戦没者の遺骨を納める千鳥ケ淵戦没者墓苑―二つの慰霊・追悼施設に代わる、誰もがわだかまりなく戦没者を追悼し、平和を祈念する「国立の無宗教の施設」ははたして可能であるのか?信仰・宗派・専門・国籍を超えて一堂に会した若き宗教者・研究者が、各々の立場と意見を切り結んだシンポジウムと、戦争と追悼をめぐる宗教的・歴史的問題を鋭く抉り出す論考から、他者と共生するための具体的な未来への想像力が飛翔する。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
新しい追悼施設問題が提起したこと―シンポジウムはなぜ企画されたか
第1部 シンポジウム「新しい追悼施設は必要か―若き宗教者の発言」(挨拶;報告;コメント;報告者からのリプライ;全体討議)
第2部 追悼施設問題の歴史と現状(靖国神社と千鳥ケ淵戦没者墓苑の歴史―戦没者の位置づけをめぐって;新国立追悼施設構想とその反響)
第3部 戦争と追悼―問題の広がり(国家が祀らなかった戦死者―白虎隊士の事例から;国の弔意?―広島と長崎の国立原爆死没者追悼平和祈念館をめぐって;追悼の宗教文化論―沖縄における平和祈念と民間巫者;記憶の場の成立と変容―欧米における戦没記念施設を中心に)
新たな討議への展望―グローバル化の時代の戦没者追悼問題