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「坂の上の雲」では分からない旅順攻防戦
利用可
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別宮暖朗/著 -- 並木書房 -- 2004.3 -- 391.2
SDI
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所蔵は
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所蔵館
所蔵場所
請求記号
資料コード
資料区分
帯出区分
状態
鳥取県立
書庫
391.2/ヘツミ/一般H
115499670
一般
利用可
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資料詳細
タイトル
「坂の上の雲」では分からない旅順攻防戦
書名ヨミ
サカ ノ ウエ ノ クモ デワ ワカラナイ リョジュン コウボウセン
副書名
乃木司令部は無能ではなかった
著者名
別宮暖朗
/著
著者ヨミ
ベツミヤ,ダンロウ
出版者
並木書房
出版年
2004.3
ページ数等
291p
大きさ
19cm
内容細目
文献あり
一般件名
日露戦争
ISBN
4-89063-169-0
問合わせ番号(書誌番号)
1101144753
NDC8版
391.2
NDC9版
391.207
内容紹介
国民的ベストセラー『坂の上の雲』で、日露戦争を知った人は少なくない。この本で司馬遼太郎は、乃木司令部が旅順戦ではまったく無能で、児玉源太郎と参謀本部で釆配して攻略できたという。「乃木の無策で多数の人間が死んだ」と批判するが、果たしてそう言い切れるのか?旅順を落とすには、より多くの敵兵を短期間に殺傷するしかない。消耗戦では、どこを攻めるかではなく、どの地点で効率よく敵兵を殺傷できるかが問題なのだ。現在のヒューマニズムの観点から批判しては、軍人の評価はおろか、その時代を理解できない。司馬の作品は、当時の軍事常識の観点がすっぽり抜け落ちている…。203高地戦の真の狙いと、その後の戦いに影響を与えた乃木司令部の革新的戦術を明らかにする。
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内容一覧
タイトル
著者名
ページ
対談 架空戦史から戦訓を引き出す危うさ(兵頭二十八・別宮暖朗)
第1章 永久要塞など存在しない
第2章 歩兵の突撃だけが要塞を落とせる
第3章 要塞は攻略されねばならない
第4章 失敗の原因は乃木司令部だけにあるのではない
第5章 ロシア軍は消耗戦に敗れた
第6章 旅順艦隊は自沈した
第7章 軍司令官の評価はどうあるべきか
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