踊共ニ/著 -- 創文社 -- 2003.12 -- 234.5

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 234.5/オトリ/一般 115516299 一般 利用可

資料詳細

タイトル 改宗と亡命の社会史
書名ヨミ カイシュウト ボウメイノ シャカイシ
副書名 近世スイスにおける国家・共同体・個人
著者名 踊共ニ /著  
著者ヨミ オドリ,トモジ  
出版者 創文社  
出版年 2003.12
ページ数等 249,61p
大きさ 22cm
内容細目 文献あり 索引あり
一般件名 スイス-歴史-近世 , キリスト教-スイス-歴史-近世 , 亡命  
ISBN 4-423-46054-8
問合わせ番号(書誌番号) 1101138812
NDC8版 234.5
NDC9版 234.5
内容紹介 近世社会は、古くは絶対主義の時代と呼ばれ、近年においては「宗派化」「社会的規律化」の時代と把握されている。この時代の教会は、国家権力と手を携えて臣民(信徒)の内面と日常生活を徹底的に「宗派化」し、また「規律」への服従を教え込んだというのである。一方、都市・農村の「共同体原理」を重視する歴史家は、市民・農民は受動的な臣民ではなく、共同体の維持と繁栄のために「宗派化」と「規律化」を下から担っていたと説く。いずれにしても近年の西欧近世史は「国家」と「共同体」を軸に展開されている。しかし実際には、諸宗派の混在を克服できない地域が随所にあり、こうした状態のなかでは「社会的規律化」も至難の業であった。近世人にとって宗派の境界は絶対的なものではなく、異宗派の土地に移り、改宗を行う無数の人々が存在したのである。本書は16世紀から18世紀初頭までのスイスとその周辺地域に焦点を当て、改宗と亡命という現象に注目しながら「個人」の覚醒と自立化の過程を浮き彫りにし、図式的に捉えられてきた西欧近世史像に再考を迫る。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序論 近世史研究の動向と問題の所在―諸宗派の歴史的役割をめぐって
第1章 近世スイスの宗派情勢
第2章 聖職者の改宗と亡命
第3章 信徒の改宗と亡命
第4章 女性および未成年者の改宗と亡命
第5章 国家・共同体・個人