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白秋と茂吉
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飯島耕一/〔著〕 -- みすず書房 -- 2003.10 -- 911.52
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所蔵館
所蔵場所
請求記号
資料コード
資料区分
帯出区分
状態
鳥取県立
書庫
911.5/イイシ/一般H
115281159
一般
利用可
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資料詳細
タイトル
白秋と茂吉
書名ヨミ
ハクシュウ ト モキチ
著者名
飯島耕一
/〔著〕
著者ヨミ
イイジマ,コウイチ
出版者
みすず書房
出版年
2003.10
ページ数等
296p
大きさ
20cm
個人件名
北原/白秋
,
斎藤/茂吉
ISBN
4-622-07065-0
問合わせ番号(書誌番号)
1101114605
NDC8版
911.52
NDC9版
911.52
内容紹介
茂吉に比べて、白秋の存在は名のみ先行して余り読まれていないようである。しかし白秋の詩作品のすばらしさは、萩原朔太郎が彼を師と仰いだ一事をもってしても十分に推察されよう。また「アララギ」の写生に対して、白秋は「多磨」創刊によって短歌運動を推進し、もう少し自由な文学空間を志向した。本書は、白秋と茂吉の作品と生涯を対比しつつ、二人の異なる特性を詳細に鑑賞・吟味したユニークな成果である。九州柳河と東北金瓶という出自からくる感性の違い、写生と象徴主義、暗鬱と蒼穹など、両者の相違点を作品に即しながら明らかにしてゆく。朔太郎や犀星、折口信夫、中野重治、西脇順三郎など、多くの詩歌人たちとの関係を踏まえつつ、著者は改めて、白秋と茂吉の意味を近=現代文学史のなかに位置づける。
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内容一覧
タイトル
著者名
ページ
『雀の生活』
『白金ノ独楽』
『雀の卵』
ふたたび『雀の卵』
『小笠原小品』と『フレップ・トリップ』
茂吉の白秋論
茂吉の「夏日偶語」など
茂吉の「ドナウ源流行」など
白秋の弟子の一人をめぐって
迢空の白秋論
『渓流唱』と『黒桧』
『牡丹の木』
『邪宗門』ノートの興奮
『桐の花』から今日の歌まで―現代短歌論
茂吉の川
茂吉の死
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