高橋順一/著 -- 実践社 -- 2003.8 -- 310.4

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 310.4/タカハ/一般H 115360051 一般 利用可

資料詳細

タイトル 戦争と暴力の系譜学
書名ヨミ センソウ ト ボウリョク ノ ケイフガク
副書名 〈閉じられた国民=主体〉を超えるために
著者名 高橋順一 /著  
著者ヨミ タカハシ,ジュンイチ  
出版者 実践社  
出版年 2003.8
ページ数等 323p
大きさ 20cm
内容細目 索引あり
一般件名 政治  
ISBN 4-916043-66-9
問合わせ番号(書誌番号) 1101106298
NDC8版 310.4
NDC9版 310.4
内容紹介 二つの世界大戦、米ソ冷戦、そして「九・一一」以降開始された世界規模での戦争と暴力の連鎖―思想が現実に対してアクチュアリティを持ち得るためには、暴力の問題ととことん向き合い続ける以外ない。レヴィナス、スピノザ、デリダ、広松渉の思想を俯瞰し、現代思想の課題を探る。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 歴史・記憶・暴力―“閉じられた国民=主体”を超えるために(“起源の物語”としての国民の歴史;ホロコーストをめぐるドイツの論争;二〇世紀の「暴力の歴史」は断ち切れるか)
第2章 思想の不可能性から不可能性の思想へ―レヴィナス・広松渉・スピノザ・デリダ(エマニュエル・レヴィナス―他者とは何か;広松渉―差異性の哲学として読み替える;広松の抱いたアジアへの見果てぬ夢;バルフ・スピノザ―ラディカル・デモクラシーの源流;ジャック・デリダ―『法の力』以降の法・正義・暴力の問題)
第3章 「帝国」―世界の憲兵化するアメリカ(「九・一一」後―新世紀戦争の幕開け;「帝国」グローバリズムとの対決)