島泰三/著 -- 中央公論新社 -- 2003.8 -- 489.9

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 489.9/シマ/一般H 115244553 一般 利用可

資料詳細

タイトル 親指はなぜ太いのか
書名ヨミ オヤユビ ワ ナゼ フトイノカ
副書名 直立二足歩行の起源に迫る
シリーズ名 中公新書
シリーズ巻次 1709
著者名 島泰三 /著  
著者ヨミ シマ,タイゾウ  
出版者 中央公論新社  
出版年 2003.8
ページ数等 276p
大きさ 18cm
内容細目 文献あり
一般件名 霊長類  
ISBN 4-12-101709-9
問合わせ番号(書誌番号) 1101104922
NDC8版 489.9
NDC9版 489.9
内容紹介 一本だけ離れて生えている太くて短い親指、ガラスさえ噛み砕くほど堅い歯。人類の手と口は、他の霊長類に例のない特異なものである。霊長類の調査を長年続けてきた著者は、サルの口と手の形、移動方法は、その主食によって決定されることを解明し、「口と手連合仮説」と名づけた。なぜアイアイの中指は細長いのか、なぜチンパンジーは拳固で歩くのか、そして人類は何を食べ、なぜ立ちあがったのか。スリリングな知の冒険が始まる。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 アイアイに会うために
第2章 レムール類の特別な形と主食のバラエティー
第3章 アフリカの原猿類の特別な形と主食
第4章 ニホンザルのほお袋と繊細な指先
第5章 ナックル・ウォーキングの謎
第6章 ゴリラとオランウータンの謎
第7章 初期人類の主食は何か?
第8章 直立二足歩行の起原
終章 石を握る。そして、歩き出す