アレクサンダー・ジョージ/編 -- 勉誠出版 -- 2003.8 -- 319

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 319/ニシカ/一般H 115232038 一般 利用可

資料詳細

タイトル 西側による国家テロ
書名ヨミ ニシガワ ニ ヨル コッカ テロ
著者名 アレクサンダー・ジョージ /編, 古川久雄 /訳, 大木昌 /訳  
著者ヨミ ジョージ,アレクサンダー , フルカワ,ヒサオ , オオキ,アキラ  
出版者 勉誠出版  
出版年 2003.8
ページ数等 275,80p
大きさ 22cm
内容細目 索引あり
原書名 Western State terrorism./の翻訳
一般件名 国際政治 , アメリカ合衆国-対外関係 , テロリズム  
ISBN 4-585-00153-0
問合わせ番号(書誌番号) 1101102135
NDC8版 319
NDC9版 319
内容紹介 本書は、第二次大戦終了時から1991年までの、いわゆる冷戦期に、西側諸国、とくにアメリカ(一部にイギリスを含む)が実行した国家ぐるみのテロについて書かれた八本の論文をまとめたものである。そして、ここに示された論考は、冷戦期だけでなく現在のアメリカの対外戦略を理解する上で非常に重要な事実と視点を含んでいる。全体をとおして重要な問題を三点だけ挙げる。第一に本書は、西側とくにアメリカによる国家テロという切り口から冷戦期を分析した貴重な近・現代政治史の研究書である。第二に、アメリカで国家テロを生み出し、それを支えた社会文化的背景を分析している。第三に、つくられた「テロ」概念の仮面を普通の判断に立って剥いでいる。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
1章 序
2章 国家テロ―イメージと実体
3章 テロ問題―そのイデオロギー化と産業化
4章 テロ学批判
5章 米国対外政策のテロリスト的基盤
6章 アメリカの戦略構想と対ゲリラ戦国家テロ
7章 封じ込め政策とその失敗―英国と北アイルランド紛争
8章 インドネシア―大量殺戮と独裁主義的権力の確立
9章 レーガン・ドクトリンと南部アフリカの「不安定化」