ジル・A.フレイザー/〔著〕 -- 岩波書店 -- 2003.5 -- 366.0253

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 366/フレイ/一般H 115160288 一般 利用可

資料詳細

タイトル 窒息するオフィス
書名ヨミ チッソクスル オフィス
副書名 仕事に強迫されるアメリカ人
著者名 ジル・A.フレイザー /〔著〕, 森岡孝二 /監訳  
著者ヨミ フレイザー,ジル・アンドレスキー , モリオカ,コウジ  
出版者 岩波書店  
出版年 2003.5
ページ数等 270,27p
大きさ 19cm
内容細目 索引あり
原書名 White-collar sweatshop./の翻訳
一般件名 労働者-アメリカ合衆国  
ISBN 4-00-023817-5
問合わせ番号(書誌番号) 1101087266
NDC8版 366.0253
NDC9版 366.0253
内容紹介 90年代に空前の好景気にわいていたアメリカ経済の足下で、いったい何が進行していたのか。膨大な時間を仕事に費やし、家族と過ごせる時間はごくわずか、精神的やすらぎからは程遠く、仕事と生活の不安は高まるばかり、職場で生き残るだけで精一杯の日々―。その姿は明日の私たち自身の姿なのか。グローバリゼーションと株価至上主義の向かう先の働き方は、こんなにきついものなのか?対抗する手段はないのか。全米で大きな話題を呼んだ「ホワイトカラー搾取工場」からの生々しい衝撃のレポート。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 仕事の世界はこれでよいのか
第1章 「仕事のペースはむちゃくちゃでした」―なくなるゆとり、増えるストレス
第2章 「三倍働いているのに給料は減っています」―給与削減や他の締め付け
第3章 「どこだってこんなものだ」―消えゆく企業福祉
第4章 「昔は鉄の足かせをはめられていた」―職場を襲ったテクノロジーの衝撃
第5章 「本当はいつまでもそこにいるつもりでした」―第二次大戦後の繁栄の報酬を分け合う
第6章 「ママは死んだ」―一九八〇年代における職場の変化
第7章 「バーを高くしていく」―会社が繁栄しているときになぜ仕事はきつくなってきたか
第8章 「大きな丸石が坂を転がり落ちるように」―悪化する労働条件、低すぎる報酬
第9章 「キャリアチェンジの機会」―新しい仕事の世界の社内広報
終章 ホワイトカラー「搾取工場」から抜け出す道はあるか