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『人体実験』と患者の人格権
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仲正昌樹/著 -- 御茶の水書房 -- 2003.5 -- 498.12
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所蔵館
所蔵場所
請求記号
資料コード
資料区分
帯出区分
状態
鳥取県立
書庫
498.1/ナカマ/一般H
115266903
一般
利用可
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資料詳細
タイトル
『人体実験』と患者の人格権
書名ヨミ
ジンタイ ジッケン ト カンジャ ノ ジンカクケン
副書名
金沢大学付属病院無断臨床試験訴訟をめぐって
著者名
仲正昌樹
/著,
打出喜義
/著,
仁木恒夫
/著
著者ヨミ
ナカマサ,マサキ , ウチデ,キヨシ , ニキ,ツネオ
出版者
御茶の水書房
出版年
2003.5
ページ数等
90p
大きさ
21cm
一般件名
医事紛争
,
インフォームド・コンセント
ISBN
4-275-01983-0
問合わせ番号(書誌番号)
1101086555
NDC8版
498.12
NDC9版
498.12
内容紹介
医療の現場であると同時に、研究機関でもある大学病院では、患者を被験者にした「臨床試験(人体実験)」が日常的に行なわれている。「一般的な治療」という名目で、患者自身にそれと知らせずに実行されている実験も少なくない。日本では、医師や製薬会社主導で進められている臨床試験に対して、患者の人権を保護する法制度が十分に整備されていない。こうした状況下で、金沢大付属病院の元患者遺族が、抗癌剤の比較臨床試験を無断で行なわれたとして国を訴えていた訴訟で、金沢地裁は、「臨床試験に対するインフォームド・コンセント」の必要性を認める画期的な判決を下した。同病院の産婦人科医師の「内部告発」を手がかりにしながら、この事件の背後にある、医学研究と患者の「人格権」をめぐる問題の諸層を明らかにしていく。
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内容一覧
タイトル
著者名
ページ
第1章 金沢大学付属病院「臨床試験インフォームド・コンセント」訴訟の歴史的意義(始めに:判決の意味;事件の経過:無作為比較臨床試験の制度的矛盾;「臨床試験」とICの関係をめぐる歴史 ほか)
第2章 「病院内部」の視点から―訴訟の背後にある医学界の構造的諸問題をめぐって(私が訴訟に関わった経緯;「臨床試験」とは;訴訟に至るまで ほか)
第3章 患者側にとっての医療紛争過程(問題の設定;訴訟前の紛争交渉過程;訴訟と日常性 ほか)
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