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顧問官の政治学
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木村俊道/著 -- 木鐸社 -- 2003.2 -- 311.233
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所蔵は
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所蔵館
所蔵場所
請求記号
資料コード
資料区分
帯出区分
状態
鳥取県立
書庫
311.2/キムラ/一般H
115242565
一般
利用可
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資料詳細
タイトル
顧問官の政治学
書名ヨミ
コモンカン ノ セイジガク
副書名
フランシス・ベイコンとルネサンス期イングランド
著者名
木村俊道
/著
著者ヨミ
キムラ,トシミチ
出版者
木鐸社
出版年
2003.2
ページ数等
274,32p
大きさ
22cm
内容細目
文献あり 索引あり
ISBN
4-8332-2333-3
問合わせ番号(書誌番号)
1101076480
NDC8版
311.233
NDC9版
311.233
内容紹介
言うまでもなく、フランシス・ベイコンはこれまで、デカルトと並ぶヨーロッパ近代哲学の創始者として称賛と非難をともに浴びてきた。しかし、本書では、何よりもまず、ベイコンを彼が生きた歴史の舞台に呼び戻すことを目指す。すなわち、本書の目的は、彼を「近代」の「哲学者」として偶像化するのではなく、ルネサンス期のイングランドの「顧問官」として歴史内在的に理解することにある。そのうえで彼のテクストを改めて読み直せば、ともすれば「近代」の「市民革命」に至る前史として単線的に理解されがちなルネサンス期において、むしろ逆に、豊かな人文主義的教養と人間の作為によって「内乱」を回避することを試みた一人の「助言者」の物語が浮かび上がるのではないか。この物語はまた、政治学の可能性を指し示す一つの歴史的事例として読むことも出来よう。
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内容一覧
タイトル
著者名
ページ
序章 フランシス・ベイコンとルネサンス期イングランド
第1章 ルネサンス期イングランドにおける「活動的生活」論
第2章 「顧問官」の政治学
第3章 「顧問官」ベイコンと「ブリテン」一六〇三―一六〇七
第4章 「顧問官」ベイコンと「法律家」一六〇三―一六一六
第5章 「顧問官」ベイコンと「宮廷」一六〇三―一六二一
終章 「顧問官」ベイコンのユートピア?一六二一―一六二六
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