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宮本武蔵『五輪書』の哲学 利用可

前田英樹／著 -- 岩波書店 -- 2003.3 -- 789.3

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 789.3/ﾏｴﾀ/一般Ｈ 115112262 一般 利用可

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タイトル 宮本武蔵『五輪書』の哲学
書名ヨミ ミヤモト　ムサシ　ゴリンノショ　ノ　テツガク
著者名 前田英樹 ／著  
著者ヨミ マエダ，ヒデキ  
出版者 岩波書店  
出版年 2003.3
ページ数等 １７９ｐ
大きさ ２０ｃｍ
ISBN 4-00-002203-2
問合わせ番号（書誌番号） 1101071502
NDC8版 789.3
NDC9版 789.3
内容紹介 『五輪書』は戦国時代の百年を経ての近世初頭に屹立する難読の書として知られる。しかし、今、なぜ宮本武蔵を論ずるのか。「大きなる兵法」者の戦いの場で「勝ち」を収めることが、我々の日々の「常の身」の処し方とどのように繋がるのか。新陰流の屈指の剣の使い手にして現代思想の論客たる著者は、『五輪書』のことばと表現にぴたりと寄り添い、この世界を平明に自在に読み解き、武蔵の「工夫」を現代に樹ててゆく。そして、武蔵の思想が懐に孕む、せめぎ合うアポリアの場をプラグマティズムの哲学の地平に据え、「物事の景気」「実践」「道具」などのキーワードをてこに、この「実の道を行く」哲学を先鋭に論じる。

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内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第１講　武蔵という人（武蔵論争；吉川英治の参戦　ほか）
第２講　武蔵の方法（上泉伊勢守と“流儀”；上泉伊勢守の無敵伝説　ほか）
第３講　武蔵の剣（二刀について；「吊り腰」の教え　ほか）
第４講　実の道を行く（武蔵と宗矩；「独り太刀をとって」　ほか）

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