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    グザヴィエ・バラル
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山口裕之/著 -- 人文書院 -- 2003.2 -- 940.28

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 940.2/ヤマク/一般H 115141577 一般 利用可 団体貸出

資料詳細

タイトル ベンヤミンのアレゴリー的思考
書名ヨミ ベンヤミン ノ アレゴリーテキ シコウ
著者名 山口裕之 /著  
著者ヨミ ヤマグチ,ヒロユキ  
出版者 人文書院  
出版年 2003.2
ページ数等 318p
大きさ 22cm
内容細目 文献あり 索引あり
ISBN 4-409-04058-8
問合わせ番号(書誌番号) 1101069218
NDC8版 940.28
NDC9版 940.278
内容紹介 「アレゴリー」は思考の対象であるのみならず、ベンヤミンの思考のあり方そのものである。本書は、アレゴリーにおけるデーモンの二義性、時間性の空間化といった側面に焦点をあて、ベンヤミンの思考を内在的構造性のうちに捉えるとともに、メディア論的考察へと敷衍する労作である。草稿にまで踏み込んでなされた根本的・徹底的検証。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
1 思考モデルとしての『カール・クラウス』(「全人間」―あるいは古典的ヒューマニズム;「デーモン」―あるいは二義性 ほか)
2 古典古代と近代の相互浸透―『ボードレールにおける第二帝政期のパリ』(『ボードレールにおける第二帝政期のパリ』の位置;「ボヘミアン」―社会の外側からのまなざし ほか)
3 『ドイツ悲劇の根源』の内的構造(バロック悲劇の内実としての「自然史」;アレゴリーとデーモン ほか)
4 「アレゴリー的な見方」―ベンヤミンの思考(ベンヤミンの「弁証法的」思考;弁証法的形象としてのアレゴリー ほか)