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中世民衆思想と法然浄土教 利用可

亀山純生／著 -- 大月書店 -- 2003.2 -- 188.62

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 188.6/ｶﾒﾔ/一般Ｈ 115108791 一般 利用可

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タイトル 中世民衆思想と法然浄土教
書名ヨミ チュウセイ　ミンシュウ　シソウ　ト　ホウネン　ジョウドキョウ
副書名 〈歴史に埋め込まれた親鸞〉像への視座
著者名 亀山純生 ／著  
著者ヨミ カメヤマ，スミオ  
出版者 大月書店  
出版年 2003.2
ページ数等 ３９９ｐ
大きさ ２２ｃｍ
一般件名 浄土教－歴史  
個人件名 親鸞  
ISBN 4-272-43060-2
問合わせ番号（書誌番号） 1101065090
NDC8版 188.62
NDC9版 188.62
内容紹介 哲学的親鸞像と歴史学的親鸞像はなぜ断絶したか？中世人親鸞がなぜ“近代的”思想を確立しえたか？信仰論を基軸に、法然浄土教を時代イデオロギーと民衆思想との三つ巴の緊張関係のなかで捉え返し、親鸞思想の内面性と社会性の統一の論理を浮きぼりにした力作。

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内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章　中世浄土教の思想史的研究への基礎視角
第１章　法然浄土教の歴史的意義と課題―親鸞思想の“普遍”性の意味と歴史性の関係から
第２章　正統派浄土教の民衆展開の方法と論理―『沙石集』の歴史的位置と思想構造
第３章　武士の法然浄土教受容の論理と基礎―東国武士の生活思想の物語的再構成を通して
第４章　都市民衆と農民の浄土教受容の生活的基礎―悪人観の逆説的受容と悪行肯定の論理
第５章　法然浄土教民衆化の直接的思想化―一遍浄土教の思想構造と思想史的意義
第６章　法然浄土教民衆化の批判的思想化―非僧非俗論の二重性に見る親鸞浄土教の思想構造と思想史的意義
終章　法然浄土教の理論的純化と民衆意識からの乖離―親鸞における信仰の“脱魔術化”の両義性と民衆的背景

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