近藤裕子/著 -- 彩流社 -- 2003.2 -- T902

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 910.2/コント/一般H 115117204 一般 利用可
鳥取県立 2階郷土 9/ 902/オサキ/郷土文学 119035536 郷土県人 利用可
鳥取県立 2階郷土 9/ 902/オサキ/郷土文学 119035528 郷土県人 利用可
鳥取県立 書庫 902/122/郷土H 119035510 郷土県人 禁帯出

資料詳細

タイトル 臨床文学論
書名ヨミ リンショウ ブンガクロン
副書名 川端康成から吉本ばななまで
著者名 近藤裕子 /著  
著者ヨミ コンドウ,ヒロコ  
出版者 彩流社  
出版年 2003.2
ページ数等 281p
大きさ 20cm
内容細目 文献あり
一般件名 小説(日本)  
個人件名 尾崎翠  
ISBN 4-88202-793-3
問合わせ番号(書誌番号) 1101060993
NDC8版 T902
NDC9版 910.26
内容紹介 本書は、自己危機・自己溶解というものが、どのような出来事として生起するのか、言い換えれば“わたし”という幻想が何によって支えられ、どのような糸に開かれ/閉ざされているのかを、現代文学というテクストに拠りながら解き明かそうと試みたものである。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
視覚の揺らぎ―川端康成の“目”
淋しい身体、浮遊する台所―吉本ばなな「キッチン」論
ふと気づく“わたし”―吉本ばななの時間・身体・言葉
チーズ・ケーキのような“緑”の病い―村上春樹「ノルウェイの森」論
闇の中の白い鳥―山本昌代の家族小説
受苦と幻声―山本昌代の兆候感覚
匂いとしての“わたし”―尾崎翠の述語的世界
教室の中の“わたし”―臨床文学教育の試み