河合信和/著 -- 文藝春秋 -- 2003.1 -- 210.2

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 210.2/カワイ/一般H 115096482 一般 利用可

資料詳細

タイトル 旧石器遺跡捏造
書名ヨミ キュウセッキ イセキ ネツゾウ
シリーズ名 文春新書
シリーズ巻次 297
著者名 河合信和 /著  
著者ヨミ カワイ,ノブカズ  
出版者 文藝春秋  
出版年 2003.1
ページ数等 193p
大きさ 18cm
一般件名 石器時代 , 考古学-日本  
ISBN 4-16-660297-7
問合わせ番号(書誌番号) 1101052094
NDC8版 210.2
NDC9版 210.23
内容紹介 藤村新一氏の旧石器遺跡捏造の手口は、科学的にはあまりにお粗末なものだった。だが、考古学の知識が乏しく、講演会で初歩的な質問に立ち往生したほどの彼は、二十数年間も小細工を続けて、輝くばかりの功績を数多く上げている。考古学界やマス・メディアは、なぜかくも容易にだまされ続けて来たのだろうか。本書は彼が関わった遺跡や石器などの科学的検証のプロセスを詳細にたどり、藤村氏の人間的な側面にも触れて、考古学史上最大の汚点とも言われた事件の全容を明らかにする。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
1 捏造発覚の発端
2 光芒を放ったその実績
3 メディアはゴッドハンドをどう報じたか
4 大波を受けた学界
5 いかに受け入れられ、暴かれたか
6 それにしてもなぜ気づかなかったのか
7 藤村神話のトリックと崩壊
8 各地で検証が始まった
9 石器検証のスタート
10 捏造事件の原点
11 事件の残したもの