牧野剛/著 -- ウェイツ -- 2002.12 -- 377.04

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 377/マキノ/一般H 115078142 一般 利用可

資料詳細

タイトル 30年後の「大学解体」
書名ヨミ サンジュウネンゴ ノ ダイガク カイタイ
シリーズ名 That’s Japan
シリーズ巻次 005
著者名 牧野剛 /著  
著者ヨミ マキノ,ツヨシ  
出版者 ウェイツ  
出版年 2002.12
ページ数等 119p
大きさ 21cm
一般件名 大学 , 学生運動  
ISBN 4-901391-28-3
問合わせ番号(書誌番号) 1101029119
NDC8版 377.04
NDC9版 377.04
内容紹介 牧野剛は全共闘「原人」である。彼は敗戦とともに生まれ、目覚ましい経済復興と「民主主義」教育の中で育った。全共闘運動は「戦後の完成の証し」と語り、戦争を記憶し、国をつくる志に燃えた60年安保のエリート世代の闘いとは一線を画す。大学の大衆化と団塊のパワーを背景に、全共闘は教育を社会を語った。「大学解体」「自己否定」、そのスローガンには広範な問題提起があった。東京と京都に挟まれた名古屋で、牧野たちはユニークな闘いを続けた。しかし敗北した。その後、彼はプロの「テスト屋」になった。予備校の教壇から教育を、制度を、子どもたちを見続け、予備校生とデモにも出かけた。全共闘運動から30年、皮肉にも「大学解体」は進行している。当時の闘いを語り伝え、教育の現場から解体の意味を問い直す。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
全共闘運動は「戦後の完成」の証しである
恵那の気質が生きている
大学解体は、ここまで進んだ