飛ケ谷美穂子/著 -- 慶応義塾大学出版会 -- 2002.10 -- 910.268

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 910.2/ヒカヤ/一般H 115076526 一般 利用可

資料詳細

タイトル 漱石の源泉
書名ヨミ ソウセキ ノ ゲンセン
副書名 創造への階梯
著者名 飛ケ谷美穂子 /著  
著者ヨミ ヒガヤ,ミホコ  
出版者 慶応義塾大学出版会  
出版年 2002.10
ページ数等 287,45p
大きさ 22cm
内容細目 文献あり 索引あり
一般件名 英文学  
個人件名 夏目/漱石  
ISBN 4-7664-0962-0
問合わせ番号(書誌番号) 1101015891
NDC8版 910.268
NDC9版 910.268
内容紹介 本書は、漱石文学と英文学作品の具体的・実証的な比較文学研究として画期的な論考である。資料編として、全集未収録の蔵書書き入れや図書購入ノートなど漱石研究全般において重要かつ興味深い自筆資料を翻刻紹介している。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1部 初期作品におけるラファエル前派文学の投影(『薤露行』とスウィンバーン詩集―「夢」のイメジャリーをめぐって;「風流な土左衛門」考―漱石・スウィンバーン・サッフォー)
第2部 ジョージ・メレディスと「人工的感興」(諧謔の構造―『サンドラ・ベロニ』と『坊っちゃん』;蛇の女の系譜―『シャグパットの毛剃り』と『草枕』;情け・憐れ・非人情―『ビーチャムの生涯』と『草枕』 ほか)
第3部 受容から創造へ―深化する位相(二十世紀作家としての漱石―メレディス体験のもたらしたもの;ハイドリオタフヒア、あるいは偉大なる暗闇―サー・トマス・ブラウンと漱石;「現代精神」をもとめて―『黄金の盃』と『明暗』)