村木与四郎/著 -- 晶文社 -- 2002.10 -- 778.4

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 778.4/ムラキ/一般H 115062245 一般 利用可
鳥取県立 書庫 778/ムラキ/協力 140725252 協力 利用可

資料詳細

タイトル 東京の忘れもの
書名ヨミ トウキョウ ノ ワスレモノ
副書名 黒澤映画の美術監督が描いた昭和
著者名 村木与四郎 /著, 村木忍 /著, 浜野保樹 /編  
著者ヨミ ムラキ,ヨシロウ , ムラキ,シノブ , ハマノ,ヤスキ  
出版者 晶文社  
出版年 2002.10
ページ数等 153p
大きさ 22cm
内容細目 作品目録あり
一般件名 映画-製作・演出  
ISBN 4-7949-6544-3
問合わせ番号(書誌番号) 1101007809
NDC8版 778.4
NDC9版 778.4
内容紹介 焦土にバラックが建つ終戦直後の東京。「変わっていく街を記録しておきたい」と、色鉛筆やペンを手に、ひたすら町を歩く二人の若者がいた。後に、黒沢明作品など数々の傑作映画を支える美術監督、村木与四郎と忍だ。スケッチしたのは、瓦礫だらけの焼け跡、雨露をしのぐだけのバラック、路地にひしめき合う露天商。長屋、芸者置屋、井戸ポンプ、竹のはしご…。映画に使おうと寸法を記したうなぎ屋の厨房もあれば、ふと目を留めた家の物干しもある。盛り場の看板を色合いも忠実に描き、飲食店では張り紙の粋な惹句と値段を記す。駒込、新宿、新橋、蒲田、神楽坂、上中里、浅草、銀座。一九五〇年代後半までに描いた町の風景と、それにまつわる思い出話に、時代が置き忘れた暮らしがよみがえる。若かりし頃、戦争のこと、映画のこと、そして黒沢のことを余すことなく語りながら、近くて遠い昭和の日々を散策する一冊。黒沢映画の未発表デザイン画と製作秘話も満載。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
焼け跡の光景
バラックを歩く
木造住宅おぼえ描き
なつかしの長屋
盛り場細見
横丁に誘われて
店をながめる
黒沢映画のデザイン画
映画美術フィルモグラフィー