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    井上絵美
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風見明/著 -- 大修館書店 -- 2002.9 -- 788.1

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 788.1/カサミ/一般H 115042189 一般 利用可
鳥取県立 書庫 788/カサミ/協力 140700461 協力 利用可

資料詳細

タイトル 相撲、国技となる
書名ヨミ スモウ コクギ ト ナル
著者名 風見明 /著  
著者ヨミ カザミ,アキラ  
出版者 大修館書店  
出版年 2002.9
ページ数等 229p
大きさ 19cm
内容細目 文献あり 年表あり
一般件名 相撲-歴史-明治時代  
ISBN 4-469-26502-0
問合わせ番号(書誌番号) 1100997423
NDC8版 788.1
NDC9版 788.1
内容紹介 明治四十二年開館、鉄筋構造ドーム屋根、東洋一の大きさの国技館は、従来の相撲場が直前に木材を組んで作り、興行が終わればすぐ取り壊す掛小屋だったことを考えると、革新的なものであった。しかし、国技館設立の目的は相撲場の改革だけではなく、相撲道の改革にもあった。相撲を品位あるものとし、真のプロスポーツにすることを目指したもので、投げ祝儀の禁止、力士の羽織袴での場所入り、行司の烏帽子直垂着用、幟・積樽の廃止、東西対抗制導入などはこの一環であった。これらの改革なくして、名実共に国技の地位を得るのは難しかったと言える。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 相撲禁止論から天覧相撲へ―明治初めの起死回生
第2章 回向院の掛け小屋興行―雨天につき本日休業
第3章 常設館設立へ―このままでは外国人に見せられない
第4章 ドーム屋根の国技館誕生―開館場所は連日大入り
第5章 風紀を正す―品格あるプロスポーツをめざして
第6章 力士同盟、新橋倶楽部にこもる―報酬制度の改革
第7章 千秋楽の熱気―東西対抗制が闘争心を高揚
第8章 時代にあった番付に―十両の増員と行司の完全年功序列化