長谷川秀樹/著 -- 三元社 -- 2002.8 -- 302.35

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 302.3/ハセカ/一般H 115041884 一般 利用可

資料詳細

タイトル コルシカの形成と変容
書名ヨミ コルシカ ノ ケイセイ ト ヘンヨウ
副書名 共和主義フランスから多元主義ヨーロッパへ
著者名 長谷川秀樹 /著  
著者ヨミ ハセガワ,ヒデキ  
出版者 三元社  
出版年 2002.8
ページ数等 244,35p
大きさ 22cm
内容細目 年表あり
一般件名 フランス , コルシカ島  
ISBN 4-88303-101-2
問合わせ番号(書誌番号) 1100992252
NDC8版 302.35
NDC9版 302.35
内容紹介 革命の母国フランスから「植民化なき植民地」として扱われてきたコルシカの人々の言語・文化・社会の形成と変容を明らかにするとともに、地域の視点から、国民国家、ヨーロッパ統合をとらえ直す。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1部 コルシカにおける民族意識の形成(「コルシカ方言」、「コルシカ語」の形成と知識人の関係について;現代フランスの地域主義―一九六〇年代コルシカを中心に;コルシカにおける共和主義の受容と拒絶―近代からコルシカ民族主義と政治階層「クラン」による支配;「コルシカ人」とメディア)
第2部 単一性と多元性のはざまで―欧州統合時代のフランス共和国とコルシカ(ミッテラン地方分権政策とコルシカ―コルシカ州議会の設置(一九八二年)と一九八〇年代におけるコルシカ社会の変動;一九九〇年代のコルシカ―「コルシカ人民」をめぐる共和主義論争と大幅な制度改革、コルシカ民族主義運動の瓦解;現代フランスにおける言語問題―地域語とフランス共和国;九〇年代後半のコルシカ語の復権と「併用公用語」論―併用公用語と多言語主義、共和主義との関係;コルシカ制度改革と共和主義論争;統合ヨーロッパとフランス共和国、コルシカ)