-- 京都大学学術出版会 -- 2002.8 -- 389.08

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 389/コウサ-6/一般H 115032031 一般 利用可

資料詳細

タイトル 講座・*生態人類学
書名ヨミ コウザ*セイタイ ジンルイガク
巻次
巻書名 核としての周辺
巻書名 核としての周辺
出版者 京都大学学術出版会  
出版年 2002.8
ページ数等 224p
大きさ 22cm
内容細目 索引あり
一般件名 文化人類学  
ISBN 4-87698-330-5
問合わせ番号(書誌番号) 1100984105
NDC8版 389.08
NDC9版 389.08
内容紹介 生態人類学は、他の諸人類学とどこが違うのだろうか?一つは、今や文化人類学が突き放してしまったかのような、精密な民族誌―長期にわたる精緻なフィールドワーク―を通して、人々の生活を、その細かな襞にいたるまで記録することにある。そして二つ目は、そのフィールドを、あくまで「周辺」に求めるところにある。自然と関わり合って暮らす生き物としてのヒトの姿にこそ、人間社会の本質が見えると信じるからである。気鋭の若手研究者たちが「遠きところにこそ核心がある」とする生態人類学のエートスを示す。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 旗持ちとコンブ漁師―北の海の資源をめぐる制度と規範
第2章 シシマチ(肉市)の技法
第3章 台湾パイワンのイノシシ猟
第4章 ジノ族村落の農耕・狩猟採集・家畜飼育―雲南少数民族の一九九〇年代の生産活動
第5章 結節点地図と領域面地図、メラネシア海洋民の認知地図―ソロモン諸島マライタ島の事例から
第6章 マイナー・サイエンスとしての生態人類学―ひとつの生態人類学論