資料詳細

クルド人もうひとつの中東問題利用可

川上洋一／著 -- 集英社 -- 2002.7 -- 316.826

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所蔵館	所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
鳥取県立	書庫	316.8/ｶﾜｶ/一般Ｈ	115025852	一般	利用可

タイトル	クルド人もうひとつの中東問題
書名ヨミ	クルドジン　モウ　ヒトツ　ノ　チュウトウ　モンダイ
シリーズ名	集英社新書
シリーズ巻次	０１４９Ａ
著者名	川上洋一／著
著者ヨミ	カワカミ，ヨウイチ
出版者	集英社
出版年	2002.7
ページ数等	２０３ｐ
大きさ	１８ｃｍ
内容細目	文献あり
一般件名	クルド族
ISBN	4-08-720149-X
問合わせ番号（書誌番号）	1100968297
NDC8版	316.826
NDC9版	316.827
内容紹介	祖国なき最大の民といわれるクルド人。居住地域はクルディスタンと呼ばれ、おもにトルコ、イラン、イラクにまたがり、面積はフランス一国にも匹敵する。さらにその人口は二五〇〇万人とも推定され、パレスチナ人約八〇〇万を大きくしのぐ。クルドの名は、古代シュメールにまで遡り、かのイスラムの英雄サラディンもクルド人であった。十九世紀末以降、自治、独立を求める戦いを激しく繰り返すが、常に居住国の中央政府、西欧列強、近隣諸国の利害に翻弄されつづけ、分断されてきた。九一年の湾岸戦争後、クルドはようやく日本でも報道されるようになるが、問題の大きさに比べて、その認識はまだまだ低い。本書は、パレスチナとならぶ中東地域における大きな火種のひとつ、クルド問題に光をあてるものである。