河井智康/著 -- 角川書店 -- 2001.12 -- 210.2

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 210.2/カワイ/一般H 114878890 一般 利用可

資料詳細

タイトル 日本人とさかなの出会い
書名ヨミ ニホンジン ト サカナ ノ デアイ
副書名 繩文遺跡に見る源流
シリーズ名 角川選書
シリーズ巻次 331
著者名 河井智康 /著  
著者ヨミ カワイ,トモヤス  
出版者 角川書店  
出版年 2001.12
ページ数等 244p
大きさ 19cm
内容細目 文献あり
一般件名 縄文式文化 , 貝塚 , 魚類  
ISBN 4-04-703331-6
問合わせ番号(書誌番号) 1100923576
NDC8版 210.2
NDC9版 210.25
内容紹介 氷河期が終結し、「縄文海進」により現在よりも数メートル海面が高かった縄文時代の日本列島。温暖な気候のもと約一万年続いたこの時代に、人々はすでに高度な魚食文化を展開していた。貝塚を始め全国に残る縄文遺跡からの出土品は、当時の食生活を物語る。中里貝塚のマガキ養殖の可能性、三内丸山遺跡のサケとマダイの骨の同時出土のほか、大森貝塚や夏島貝塚、加曽利貝塚の発掘成果を検証し、日本人の魚食文化のルーツを探る。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 縄文のタイムカプセル・貝塚(縄文時代イントロダクション;貝塚の地理と歴史 ほか)
第2章 代表的三貝塚をさぐる(日本考古学発祥の大森貝塚;日本最古の夏島貝塚 ほか)
第3章 中里貝塚に見る驚きの文化(大量の貝殻と加工場;出土した杭列の謎 ほか)
第4章 三内丸山にさかなの謎を追う(日本中を興奮させた三内丸山遺跡の発掘;魚骨が語る海の幸 ほか)
第5章 さかなから見た縄文の自然と文化(縄文海進とハイガイの消長;さかな事情への発掘出土情報誌からの補足 ほか)