中野敏男/著 -- 青土社 -- 2001.12 -- 331.21

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 331.2/ナカノ/一般H 114855862 一般 利用可

資料詳細

タイトル 大塚久雄と丸山眞男
書名ヨミ オオツカ ヒサオ ト マルヤマ マサオ
副書名 動員、主体、戦争責任
著者名 中野敏男 /著  
著者ヨミ ナカノ,トシオ  
出版者 青土社  
出版年 2001.12
ページ数等 339,8p
大きさ 20cm
内容細目 索引あり
個人件名 大塚/久雄 , 丸山/真男  
ISBN 4-7917-5933-8
問合わせ番号(書誌番号) 1100915488
NDC8版 331.21
NDC9版 331.21
内容紹介 大塚久雄と丸山真男は、国民を「自由な主体」として「動員」しようとする志向を、戦中から一貫して保持しつづけた。この「動員の思想」は、現在の「市民ボランティア」運動にも流れ込んでいる―「戦後啓蒙」を担った二人の思想と営為を、戦中の初出雑誌まで遡りながら読み直し、戦後日本思想史の常識を塗りかえる。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 最高度自発性の生産力―大塚久雄におけるヴェーバー研究の意味(見失われた三つの疑問;神とマモン―自己中心的近代人への批判;戦時動員と生産倫理 ほか)
第2章 主体性への動員 啓蒙という作為―丸山真男の政治思想史研究における戦中と戦後(丸山真男というテクストとコンテクスト;総力戦という危機状況と丸山真男の出立;「日本政治思想史研究」の作為 ほか)
第3章 ボランティアとアイデンティティ―普遍主義と自発性という誘惑(最高度自発性とボランティアの動員;動員の思想としての普遍主義;「ボランティアという生き方」の意味 ほか)