鎌田慧/著 -- 集英社 -- 2001.11 -- 543.5

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 543.5/カマタ/一般H 114835245 一般 利用可

資料詳細

タイトル 原発列島を行(い)く
書名ヨミ ゲンパツ レットウ オ イク
シリーズ名 集英社新書
シリーズ巻次 0116B
著者名 鎌田慧 /著  
著者ヨミ カマタ,サトシ  
出版者 集英社  
出版年 2001.11
ページ数等 251p
大きさ 18cm
一般件名 原子力発電  
ISBN 4-08-720116-3
問合わせ番号(書誌番号) 1100913739
NDC8版 543.5
NDC9版 543.5
内容紹介 日本の美しい海岸線を不気味に変容させている巨大な建築物の群れ。それが原子力発電所である。過疎地を狙ったように建ち並ぶ原発が、いかにその地の人々に犠牲を強いてきたか。都会の繁栄の陰で、いびつに進行するエネルギー行政の矛盾がここに凝縮されている。日本全国の原発立地点をくまなく歩き続ける著者が、淡々と綴るドキュメント。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
中央に翻弄されつづける悲劇の村―青森県六ヶ所村
首都移転とともに進む“処分所研究”―岐阜県東濃地区
遅れてきた無謀に抵抗する漁民の心意気―山口県上関町
活断層新発見に揺れる「諦めの感情」―島根県鹿島町
おこぼれにすがる原発中毒半島の悪習―福井県敦賀市
「金権力発電所」と闘いつづける“悪人たち”―愛媛県伊方町
カネに糸目つけぬ国策会社への抵抗―青森県大間町
ハーブと塩と核のごみ―石川県珠洲市
ロケットの島に蠢く不穏な野望―鹿児島県馬毛島
臨界事故のあとにはじまった軌道修正―茨城県東海村
三○年前からつづく電力の“秘密工作”―鹿児島県川内市
貧すれば鈍す赤字市魔の選択―青森県むつ市・東通村
世界最大の原発地帯に吹くカネの暴風―新潟県柏崎市・刈羽村
矛盾噴き出す原発銀座の未来―福島県双葉町・富岡町
進出を阻止したあとの住民のダメ押し
精神を荒廃させる“植民地”経営
反発強まる地震地帯の原発増設