木佐芳男/著 -- 中央公論新社 -- 2001.7 -- 234.074

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 234/キサ/一般H 114816152 一般 利用可

資料詳細

タイトル 〈戦争責任〉とは何か
書名ヨミ センソウ セキニン トワ ナニカ
副書名 清算されなかったドイツの過去
シリーズ名 中公新書
シリーズ巻次 1597
著者名 木佐芳男 /著  
著者ヨミ キサ,ヨシオ  
出版者 中央公論新社  
出版年 2001.7
ページ数等 242p
大きさ 18cm
一般件名 ドイツ-歴史-近代  
ISBN 4-12-101597-5
問合わせ番号(書誌番号) 1100890637
NDC8版 234.074
NDC9版 234.074
内容紹介 1995年にドイツ各地で開かれた「国防軍の犯罪」展は激しい抗議運動を引き起こした。ナチスばかりでなく正規軍も残虐な行為を行っていた事実に光が当てられたためである。「ドイツは自らの戦争責任を認め、謝罪してきた」と言われてきたが、それは正しいのだろうか。膨大な聞き取り調査を通じ、ドイツが冷戦構造の中で巧妙に論理のすり替えを行ってきたことを検証し、歴史と向き合うことの重さと意味を問う。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 日独でちがうもの、おなじもの(ふたつの舌禍;ドイツ版“君が代論争”)
1 善いドイツ人と悪いドイツ人=DEトリック(旧ドイツ国防軍の暗部;トリックの仕掛け人 ほか)
2 忘れられた「戦争」の罪責=ABCトリック(ふたつの国際軍事裁判;すれちがう日独比較 ほか)
3 粉飾された国家像=ABC・DEトリック(トリック集大成―ヴァイツゼッカー演説;トリックからの決別―ヘルツォーク演説 ほか)