山本登朗/著 -- 笠間書院 -- 2001.5 -- 913.32

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 913.3/ヤマモ/一般H 114665592 一般 利用可

資料詳細

タイトル 伊勢物語論
書名ヨミ イセ モノガタリ ロン
副書名 文体・主題・享受
著者名 山本登朗 /著  
著者ヨミ ヤマモト,トクロウ  
出版者 笠間書院  
出版年 2001.5
ページ数等 435,16p
大きさ 22cm
内容細目 索引あり
ISBN 4-305-70228-2
問合わせ番号(書誌番号) 1100877890
NDC8版 913.32
NDC9版 913.32
内容紹介 相反する二つの時空が交差する『伊勢物語』という世界とは?「都」と「ゐなか」、「男」と「女」、「今」と「昔」。互いに相容れないはずの二つの世界が一つの物語として昇華する伊勢物語。文体・主題・享受の三つの視点から伊勢固有の世界をトータルに掘り下げ、その特質と変貌、享受の歴史を辿る。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 文体と方法(「昔」と「今」―伊勢物語の文体;「かの」―伊勢物語の遠近法;伊勢物語における散文と和歌―連接形式の意味 ほか)
第2章 主題と人物像(伊勢物語の悪女;右近の馬場の恋―九十九段を考える;「人しれぬ」と「心やむ」―五段の人物造形 ほか)
第3章 享受史の中の伊勢物語(古注の世界―物語注釈としての説話;ふたつの「芥川」―室町中期伊勢物語注釈の虚構理解;伊勢物語の「誹諧」―宗祇の注記をめぐって ほか)