太田和宏/著 -- ミネルヴァ書房 -- 2001.4 -- 366.66

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 366.6/オオタ/一般H 114652186 一般 利用可

資料詳細

タイトル オフサイドの自由主義
書名ヨミ オフサイド ノ ジユウ シュギ
副書名 ドイツ労働組合の初めての闘い
シリーズ名 Minerva西洋史ライブラリー
シリーズ巻次 45
著者名 太田和宏 /著  
著者ヨミ オオタ,カズヒロ  
出版者 ミネルヴァ書房  
出版年 2001.4
ページ数等 199,6p
大きさ 22cm
内容細目 索引あり
一般件名 労働争議-ドイツ-歴史 , 鉱山労働-ドイツ-歴史 , 労働組合-ドイツ-歴史  
ISBN 4-623-03349-X
問合わせ番号(書誌番号) 1100873952
NDC8版 366.66
NDC9版 366.66
内容紹介 1869年12月、プロイセン・ヴァルデンブルクの炭鉱夫約7000人が参加して大ストライキが展開された。それは全国的労働運動の最初の沸騰であった。しかし、この大規模なストライキは、ドイツ国内では、未熟な労働組合の時期尚早な決起と評され、イギリス労働組合の理解も得られぬままに瓦解する。リベラル系労働組合の運動が、以降伸張することなく没落していった転換期がこの決起であったといえる。この争議の検討を通じ、リベラル系とヒルシュ・ドゥンカー労働組合とドイツ労働運動の理解、第一次大戦前におけるドイツ社会とドイツ自由主義の特質を理解する。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章(自由主義的鉱夫組合のストライキをブレンターノが批判した)
第1章 助走・加速(組合成立;鉱夫組合の成立と急速な発展 ほか)
第2章 決起・昂揚(ストライキは整然と始まった;雇用主の挑戦的な布告 ほか)
第3章 耐久・焦燥(社会主義陣営の反応;持久戦に入ってからの雇用主の攻勢 ほか)
第4章 屈服・悄然(鉱夫たちの最後のあがきと国王への直訴;総評議会の敗北声明 ほか)
終章(連合定期大会でのストライキ総括;支援金の補償問題 ほか)