栃木孝惟/著 -- 吉川弘文館 -- 2001.3 -- 913.43

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 913.4/トチキ/一般H 114431243 一般 利用可

資料詳細

タイトル 軍記と武士の世界
書名ヨミ グンキ ト ブシ ノ セカイ
著者名 栃木孝惟 /著  
著者ヨミ トチギ,ヨシタダ  
出版者 吉川弘文館  
出版年 2001.3
ページ数等 320p
大きさ 20cm
一般件名 軍記物語  
ISBN 4-642-07773-1
問合わせ番号(書誌番号) 1100860740
NDC8版 913.43
NDC9版 913.43
内容紹介 琵琶法師の語りで有名な軍記物『平家物語』などを通して、貴族から武士の時代への移行期の様相を再現。諸側面から考察した作品論を展開し、源義経、平重盛、建礼門院ら人物像から諸行無常の時代と死生観を読み解く。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
「軍語り」の魅力―語られる風景について
説話に描かれた貴族社会の他者―武士・その二、三の側面
軍記における家と個人―武士の「家」を中心として
「武者の世の脇役たち」歴史の背反―藤原頼長
『保元・平治物語』における女の状況―武将の妻妾と娘たち
『平家物語』総説
『平家物語』の主題と構想
『平家物語』序章再読
『平家物語』と説話
『平家物語』における「物語」の位相―「鹿谷」の章段をめぐって
日記と文学・王朝から中世へ―安元3年春夏『玉葉』から
二つの生と死―重盛と重衝
「木曽最期」を読む
『平家物語』の人間像―源義経をめぐって
『平家物語』の非合戦記的側面について―「横笛」の章段をめぐる解説
建礼門院と安徳帝