品田悦一/著 -- 新曜社 -- 2001.2 -- 911.12

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 911.1/シナタ/一般H 114598231 一般 利用可

資料詳細

タイトル 万葉集の発明
書名ヨミ マンヨウシュウ ノ ハツメイ
副書名 国民国家と文化装置としての古典
著者名 品田悦一 /著  
著者ヨミ シナダ,ヨシカズ  
出版者 新曜社  
出版年 2001.2
ページ数等 356p
大きさ 20cm
内容細目 索引あり
ISBN 4-7885-0746-3
問合わせ番号(書誌番号) 1100857991
NDC8版 911.12
NDC9版 911.12
内容紹介 “天皇から庶民まで”が“素朴な感動を雄渾な調べで真率に表現した”民族が誇る国民歌集といわれる『万葉集』。この「古典」はいつ頃、いかにして成立したか。文学史を博捜して緻密な論理で、国民国家・民族と古典としての『万葉集』誕生との不可分の関係を跡づける。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 天皇から庶民まで―『万葉集』の国民歌集化をめぐる問題系(国民歌集の構造;子規の再発見という通念;金属活字版『万葉集』の出現;一八九〇年という画期 ほか)
第2章 千年と百年―和歌の詩歌化と国民化(国民歌集の前史;『新体詩抄』と和歌改良論;国文学と国民文学;子規のスタンス ほか)
第3章 民族の原郷―国民歌集の刷新と普及(民謡の発明;万葉びとの創成;異端者伊藤左千夫;教育者の聖典―島木赤彦の万葉尊重)