永井晋/著 -- 日本放送出版協会 -- 2000.12 -- 210.42

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資料詳細

タイトル 鎌倉幕府の転換点
書名ヨミ カマクラ バクフ ノ テンカンテン
副書名 『吾妻鏡』を読みなおす
シリーズ名 NHKブックス
シリーズ巻次 904
著者名 永井晋 /著  
著者ヨミ ナガイ,ススム  
出版者 日本放送出版協会  
出版年 2000.12
ページ数等 220p
大きさ 19cm
内容細目 文献あり
一般件名 日本-歴史-鎌倉時代  
ISBN 4-14-001904-2
問合わせ番号(書誌番号) 1100846748
NDC8版 210.42
NDC9版 210.42
内容紹介 源頼朝は、以仁王の令旨を受け取ったから挙兵したのか。畠山重忠は、源家重代の家人といえるのか。北条政子は、息子である頼家をなぜ将軍職から追い落としたのか。源実朝は、どうして将軍になれたのか。従来、通説として流布してきた鎌倉幕府にまつわる出来事を、正史『吾妻鏡』の精緻な読みなおしによって、白日の元にさらす。将軍権力や執権体制の形成と変革の過程の実態に迫り、鎌倉幕府の歴史にあらたな光を当てる。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 鎌倉幕府の転換点を考える
第1章 可能性としての源頼朝
第2章 ポスト頼朝を勝ち残るのは誰か―比企氏の乱への道
第3章 北条時政の栄光と没落
第4章 源氏はなぜ断絶したのか―承久の乱の一側面
第5章 北条政子の時代が終わるとき
第6章 宝治合戦の真実―北条時頼の苦悩と安達景盛の決断
終章 『吾妻鏡』最後の事件―宗尊親王送還