那谷敏郎/文 -- 集英社 -- 2000.10 -- 387

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 387/ナタ/一般H 114361481 一般 利用可

資料詳細

タイトル 龍と蛇(ナーガ)
書名ヨミ リュウ ト ナーガ
副書名 権威の象徴と豊かな水の神
シリーズ名 アジアをゆく
著者名 那谷敏郎 /文, 大村次郷 /写真  
著者ヨミ ナタ,トシロウ , オオムラ,ツグサト  
出版者 集英社  
出版年 2000.10
ページ数等 117p
大きさ 23cm
一般件名 民間信仰-アジア , , へび(蛇)  
ISBN 4-08-199005-0
問合わせ番号(書誌番号) 1100833337
NDC8版 387
NDC9版 387
内容紹介 蛇はその生命力、再生力が人々の畏敬の念をあつめ、信仰の対象となった。インドでは仏法を守り、豊穣を司る水の神に、中国では角を生やし翼を得て龍となり、皇帝の権力の象徴になった。龍や蛇、またヨーロッパのドラゴンに託された意味を探る。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
中国(長大な川を持つ民族は、水を支配する架空の霊獣を創造した;最高位の龍、そして蛟、虹、蜃、応など、竜の一族は中国の階級社会を反映した)
朝鮮半島―高句麗、百済、新羅の「三国時代」から李朝まで、竜の伝統はつづく
香港―海の安全を願う竜船競漕は華やかに行なわれ、風水思想の竜が高層ビル街を支配する
ラオス・タイ―山暮らしのラオ族らはそれでも水辺を求め、古くから「ナーガの民」と呼ばれた
カンボジア(ジャワ・ボロブドゥールの造形思想から発展し、アンコールはナーガの姿に満ちている;アンコール・ワットは密林に隠され、タ・プロームは繁茂する樹木におしつぶされかけていた)
インド(インド亜大陸の先住民たちのナーガ信仰は、南インドから東南アジアに広まった;ヴァースキ竜は神々の世界創造に貢献し、ヴリトラ竜はインドラ神に挑戦した)
ネパール―小さな生神クマリは、蛇の首飾りをつけ、シヴァの眼を持つ