北川透/著 -- 思潮社 -- 2000.9 -- 911.5

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 911.5/キタカ/一般H 114353547 一般 利用可

資料詳細

タイトル 詩の近代を越えるもの
書名ヨミ シ ノ キンダイ オ コエル モノ
副書名 透谷・朔太郎・中也など
シリーズ名 詩論の現在
シリーズ巻次
著者名 北川透 /著  
著者ヨミ キタガワ,トオル  
出版者 思潮社  
出版年 2000.9
ページ数等 281p
大きさ 20cm
一般件名 詩(日本)-詩論  
ISBN 4-7837-1596-3
問合わせ番号(書誌番号) 1100827196
NDC8版 911.5
NDC9版 911.5
内容紹介 日本近代からの越境。日本近代の内部に生きることを強いられながらも、表現として越境してゆく言葉―いまなお新しい姿をみせてやまない透谷、朔太郎、中也らの深層に錘をおろし、そこにはたらく視えざる力を解明する。現在を見据える卓抜な批評意識が、近代詩100年を射程に、ことばの可能性を凝視する最新詩論3部作の第2弾。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
1 北村透谷と近代(垂直的志向をめぐって―北村透谷「国民と思想」について;透谷とハムレット―他界の観念まで;透谷とラスコーリニコフ―内田魯庵訳『罪と罰』をめぐって ほか)
2 アンビバレンツな詩的構造(写生文のイロニー―正岡子規を中心に;啄木日記断面―自己聖化の問題;真面目というもの―石川啄木の過渡 ほか)
3 ことばの可能性を求めて(三好達治『測量船』の可能性;風土、その源泉的感情―中野重治の詩;オノマトペアと「繰り返し」の主題―「サーカス」考 ほか)