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佐伯順子/著 -- 筑摩書房 -- 2000.8 -- 910.268

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 910.2/サエキ/一般H 114342748 一般 利用可

資料詳細

タイトル 泉鏡花
書名ヨミ イズミ キョウカ
シリーズ名 ちくま新書
シリーズ巻次 260
著者名 佐伯順子 /著  
著者ヨミ サエキ,ジュンコ  
出版者 筑摩書房  
出版年 2000.8
ページ数等 237p
大きさ 18cm
内容細目 年表あり
個人件名 泉/鏡花  
ISBN 4-480-05860-5
問合わせ番号(書誌番号) 1100822283
NDC8版 910.268
NDC9版 910.268
内容紹介 泉鏡花は劇的である。血なまぐさくも美しく、おどろおどろしくも繊細なその世界は、私たちの目に耳に、直接訴えかけてくる。だから、鏡花を語るには、「文学」研究という限られた領域だけではすまされない。実際、鏡花作品は、舞台化・映画化されるたびに、新しく生まれ変わってきた。本書では、映画化・舞台化作品と比較することで、視聴覚的な要素を取り込んだ豊饒なる泉鏡花―その文字どおりドラマティックな世界に切り込む。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 『日本橋』―新派・映画・挿絵と鏡花(絢燗たる視聴覚的要素;「回想」の演劇的性格;新派様式美と鏡花)
第2章 『夜叉ヶ池』―映画と漫画による展開(古典と近代との接点;映画、漫画による視覚的展開)
第3章 『草迷宮』―その“ネオ歌舞伎的”魅力(前衛と古典の融合―「何もない世界」の雄弁;怪異のスペクタクル―“異形のもの”たちの演劇性;歌舞伎と鏡花における男色的要素の共鳴)