検索条件

  • 著者
    むらかみはるか
ハイライト

松本健一/著 -- 岩波書店 -- 2000.6 -- 210.6

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 210.6/マツモ/一般H 114318771 一般 利用可

資料詳細

タイトル 竹内好「日本のアジア主義」精読
書名ヨミ タケウチ ヨシミ ニホン ノ アジア シュギ セイドク
シリーズ名 岩波現代文庫
シリーズ巻次 G14
著者名 松本健一 /著  
著者ヨミ マツモト,ケンイチ  
出版者 岩波書店  
出版年 2000.6
ページ数等 190p
大きさ 15cm
一般件名 日本-歴史-近代  
ISBN 4-00-600014-6
問合わせ番号(書誌番号) 1100809604
NDC8版 210.6
NDC9版 210.6
内容紹介 近代日本への根源的批判を投げかけ続けた自立の思想家、竹内好の1963年発表の「日本のアジア主義」は、戦後思想の暗部に大きな楔を打ち込み、いまなお真の解読を待つ。竹内の思想のよき理解者である著者は、この劇薬的論考を実証補強しつつ、日本にとってアジアとは何だったのか、「大東亜戦争」と満州国の意味、ナショナリズムの可能性等々、戦後思想の未決の諸問題を考察する。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
日本のアジア主義(竹内好)
アジア主義は終焉したか―竹内好「日本のアジア主義」精読(戦後思想やアカデミズムの封印を破った;「屈辱」のアジア、あるいは中野正剛問題;孫文の講演「大アジア主義」をめぐって;削除された孫文「大アジア主義」の結語;中野正剛から重光葵(「大東亜共同宣言」)まで;「大東亜共栄圏」思想はアジア主義の帰結か;谷川雁の「アジア的なコンミューン」;1964年社会転換説;「アジアの繁栄」という言葉;西洋的価値を「包み直す」)