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著者
白石公子
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1 件中、 1 件目
教養の源泉をたずねて
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稲垣良典/編 -- 創文社 -- 2000.3 -- 002
SDI
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所蔵は
1
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0
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所蔵館
所蔵場所
請求記号
資料コード
資料区分
帯出区分
状態
鳥取県立
書庫
002/キヨウ/一般H
114328879
一般
利用可
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資料詳細
タイトル
教養の源泉をたずねて
書名ヨミ
キョウヨウ ノ ゲンセン オ タズネテ
副書名
古典との対話
著者名
稲垣良典
/編
著者ヨミ
イナガキ,リョウスケ
出版者
創文社
出版年
2000.3
ページ数等
185p
大きさ
23cm
内容細目
索引あり
一般件名
人文科学
ISBN
4-423-17124-4
問合わせ番号(書誌番号)
1100809200
NDC8版
002
NDC9版
002
内容紹介
教養は何に役立ち、どのように身につけるのか。真の教養と偽りの教養はいかに区別できるか。今日まで多くの教養論が語られてきたが、近年の大学改革においてさえ教養教育の理念は確立されていない。「教養とは何か」という問いは「人間とは何か」という問いの中に位置づけて初めて意味をもつ。教養が何であるかは人間が何であるかを、人間が何であるかは人間の究極目的が何であるかを解明せねばならない。教養課程を専門教育の準備と見なす誤解や、教養を手段化して人間から教養を切り離してしまう教養主義を批判し、教養とは様々な知識や技能を人間の目的に向けて全体的に秩序づけ人間本性の実現を目指すもので、すべての成人が生涯に亙って身につけるべき普遍的価値であることを明らかにする。教養の原型はルネサンスのヒューマニズムにあるが、本書は中世を代表する思想家との対話を通してキリスト教ヒューマニズムの視点から人間を真に自由にする教養の意義を明らかにし、近代の人間中心主義がもつ教養の限界を克服しようとする試みである。
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内容一覧
タイトル
著者名
ページ
1 神を宿し得るものとしての人間―ニュッサのダレゴリオスにおける知・教養と超越
2 生きるとは何か―ヒエロニュムスにおける「生」の世界
3 何を学ぶべきか―アウグスティヌス『教師論』を読む
4 愛のひずみとしての悪―アンセルムスの「悪の哲学」
5 自己と向き合うとはどういうことか―アベラール倫理思想における自己知と謙譲
6 「教養」の問題―サン・ヴィクトルのフーゴーにおける
7 教養と自由―ベルナルドゥスにおけるキリスト教的ヒューマニズム
8 人間的営みの意味を求めて―ボナヴェントゥラに学ぶ教養と文化
9 学ぶとはいかなることか―トマス・アクィナスにおける教えと学び
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