井村君江/著 -- 新書館 -- 199004 -- 9022

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 902.2/イムラ/一般H 111038298 一般 利用可

資料詳細

タイトル 「サロメ」の変容
書名ヨミ サロメ ノ ヘンヨウ / ホンヤク ブタイ
副書名 翻訳・舞台
著者名 井村君江 /著  
著者ヨミ イムラ,キミエ  
出版者 新書館  
出版年 199004
ページ数等 309p
大きさ 20㎝
内容細目 日本における『サロメ』書誌:p281~294
一般件名 戯曲  
個人件名 サロメ  
ISBN 4-403-21047-3
問合わせ番号(書誌番号) 1100706466
NDC8版 9022
内容紹介 預言者ヨハネの断首をもとめた聖書の中の王女は、19世紀末、オスカー・ワイルド、ギュスターヴ・モロー、オーブリー・ビアズリーらによって、官能と豪奢、残酷と妖気、生の逸楽の飽きた〈運命の女〉として甦った。その影響は、森鴎外、芥川龍之介、日夏耿之介、三島由紀夫に至り、時代の影を色濃く投げかけている。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
サロメ像の形成(史実と聖書のサロメ;ワイルドの1幕劇『サロメ』;サロメ月の神話)
明治・大正期のサロメ像(明治期の翻訳―森鴎外その他;大正期の舞台―松井須磨子から浅草へ)
文学者のサロメ(芥川龍之介の未定稿『サロメ』;サロメは何故ヨハネの首を求めたか;日夏耿之介の『院曲撒羅米』;三島由紀夫の『サロメ』演出)
資料篇(座談『サロメ』と三島由紀夫その舞台;日本における『サロメ』書誌〈明治・大正時代〉;エピローグ―甦るサロメ;戦後の主な『サロメ』上演一覧)