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鴎外のオカルト、漱石の科学 利用可

長山靖生／著 -- 新潮社 -- 199909 -- 910268

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 910.2/ﾅｶﾔ/一般Ｈ 113912276 一般 利用可

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タイトル 鴎外のオカルト、漱石の科学
書名ヨミ オウガイ　ノ　オカルト　ソウセキ　ノ　カガク
著者名 長山靖生 ／著  
著者ヨミ ナガヤマ，ヤスオ  
出版者 新潮社  
出版年 199909
ページ数等 ２３１ｐ
大きさ ２０ｃｍ
内容細目 文献あり
個人件名 森鴎外  
ISBN 4-10-424102-4
問合わせ番号（書誌番号） 1100572497
NDC8版 910268
内容紹介 西洋があみ出したサイエンスがひとり歩きを始めた十九世紀末。「進化論」が有色人種への偏見を正当化し、「進歩」と「覇権主義」が表裏一体だった時代のヨーロッパを、森林太郎と夏目金之助は身をもって体験した。鴎外の疑似科学＝オカルトとの関わり、漱石の自然科学への強い関心は、日本が自分を取り戻し、「和製リアリズム」を獲得するための、したたかなプロセスだった…。

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内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第１章　漱石、科学、進歩（やむをえぬ近代の痛ましい科学；「科学」の発見、「事実」の発見；科学的言説との闘争）
第２章　鴎外、オカルト、秩序（鴎外の影法師；隠蔽のための叡智；欲望の連鎖の先）
第３章　リアルをめぐる闘争（史伝の目指すもの；写生は「リアル」を写し得るか；何がリアルなものを生み出すのか）

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