村井康彦/著 -- 角川書店 -- 200004 -- T2091

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 210.3/ムライ/一般H 114016571 一般 利用可
鳥取県立 2階郷土 209.1/4/郷土 115395207 郷土県人 利用可
鳥取県立 2階郷土 209.1/4/郷土 115395181 郷土県人 禁帯出
鳥取県立 書庫 209.1/4/郷土H 115395190 郷土県人 禁帯出

資料詳細

タイトル 王朝風土記
書名ヨミ オウチョウ フドキ
シリーズ名 角川選書
著者名 村井康彦 /著  
著者ヨミ ムライ,ヤスヒコ  
出版者 角川書店  
出版年 200004
ページ数等 243p
大きさ 19cm
一般件名 日本 歴史 古代  
ISBN 4-04-703314-6
問合わせ番号(書誌番号) 1100570803
NDC8版 T2091
内容紹介 日本に顕著な都優越・鄙蔑視の意識・価値観は、なぜ生れ、どのようなものだったのか。古代国家における地方の拠点・国府跡を踏査し、現在に残る良吏伝説、「分憂」の吏の心情から、都鄙意識の本質を探る。従来の理解では橘行平が悪人と断罪される「因幡殺人事件」を刺激的な推理で解釈し、そこに凝縮された王朝の政治世界を解明。受領たちが果たした役割を通して中央と地方の関係を明らかにする、王朝都鄙論。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 国府研究事始め、また王朝都鄙論
第1章 首名伝説を歩く―古代の文明開化
第2章 客居の詩―国守菅原道真の歎き
第3章 因幡殺人事件―橘行平はなにをしたのか
第4章 印鎰を奪う―日常化された反乱
第5章 国庁神社の系譜―惣社とはなにか
第6章 境に入れば風を問え―峠の政治力学
結章 国府祭―中世への移行を見る