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    公共政策調査会
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香西秀信/著 -- 丸善 -- 199907 -- 8016

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 801.6/コウサ/一般H 113873221 一般 利用可

資料詳細

タイトル 論争と「詭弁」
書名ヨミ ロンソウ ト キベン
副書名 レトリックのための弁明
シリーズ名 丸善ライブラリー
著者名 香西秀信 /著  
著者ヨミ コウザイ,ヒデノブ  
出版者 丸善  
出版年 199907
ページ数等 185p
大きさ 18cm
内容細目 文献あり
一般件名 修辞学 歴史  
ISBN 4-621-05297-7
問合わせ番号(書誌番号) 1100563297
NDC8版 8016
内容紹介 レトリックとは本来、危険で、狡猾で、邪悪な技術である。雇い主のためなら、たとえ「正しくない」ことでも「正しく」論証してしまいかねないような技術なのだ。この本は、現在あまりにも偽善的な評価によって正当性が認知されつつあるレトリックを、その居心地の悪い「陽のあたる場所」から救い出し、再びそれにふさわしい日陰者の位置に追いやろうというこころみである。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序 レトリックはその本性によって「詭弁」を志向する
第1章 「自分を恋している者よりも恋していない者にこそ、むしろ身をまかせるべきである」―プラトン『パイドロス』におけるリュシアスの演説について
第2章 「修辞学の教師たちは前代未聞の狂気にかられているのではないでしょうか」―古代ローマの修辞学校の訓練方法について
第3章 「昂奮するな。質問し続けるがよい。そうすれば彼らは答弁することであろう」―フロイス、ロレンソと日乗上人との論争について
第4章 「この桁外れの人物は本当に“実在”したのか」―リチャード・ウェイトリーの『ナポレオン・ボナパルトに関する歴史的疑義』について