千田嘉博/著 -- 東京大学出版会 -- 200002 -- 2104

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 210.4/センタ/一般H 114004578 一般 利用可

資料詳細

タイトル 織豊系城郭の形成
書名ヨミ ショクホウケイ ジョウカク ノ ケイセイ
著者名 千田嘉博 /著  
著者ヨミ センダ,ヨシヒロ  
出版者 東京大学出版会  
出版年 200002
ページ数等 314p
大きさ 22cm
内容細目 文献あり 索引あり
一般件名 日本 歴史 中世  
ISBN 4-13-020123-9
問合わせ番号(書誌番号) 1100561436
NDC8版 2104
内容紹介 本書はこうして城郭のかたち―縄張り―に着目して、中世前期から近世城郭に至るまでの日本列島の城郭形成の特質を明らかにしていきたい。そしてこの成果によって中近世移行期社会の検討を考古学を中心に、城郭研究・歴史地理学・文献史学の成果を加えて進めることが目的である。従来は近世城郭をいたずらに個別の存在としか捉えることができなかったが、中世城郭と近世城郭を結んだ織豊系城郭を検討することによって、近世城郭を貫いた共通性を明らかにしてみたい。そして何故、近世城郭と城下が現在見るかたちで成立したのか、その歴史的意味を究明する。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
1 城郭研究の視点と方法(中世城郭研究の歩み;縄張り調査の意義と方法;城郭による歴史研究)
2 城郭構造の変遷(室町期城郭の系譜;守護所から戦国期拠点城郭へ;織豊系城郭の成立;集大成としての江戸城)
3 城郭と地域社会(戦国期城郭の地域性;村の城をめぐる5つのモデル)
4 城郭と戦い(中世の戦いと弥生の戦い;日本とヨーロッパの城と戦い;織豊系城郭体制の成立)