田村紀雄/著 -- 社会評論社 -- 200002 -- 51921

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 519.2/タムラ/一般H 114004487 一般 利用可

資料詳細

タイトル 川俣事件
書名ヨミ カワマタ ジケン
副書名 足尾鉱毒をめぐる渡良瀬沿岸誌
著者名 田村紀雄 /著  
著者ヨミ タムラ,ノリオ  
出版者 社会評論社  
出版年 200002
ページ数等 238p
大きさ 20cm
内容細目 文献あり
一般件名 足尾鉱毒事件  
ISBN 4-7845-1403-1
問合わせ番号(書誌番号) 1100560712
NDC8版 51921
内容紹介 1900年、利根川の川俣橋で起きた「凶徒嘯聚事件」の全貌を解く。鉱毒による“村の破壊”に立ち向かう渡良瀬農民の“抵抗”と“生”の軌跡が世紀をこえていま鮮烈に甦る。1900(明治33)年、足尾鉱毒地から徒歩で上京しようとした数千の農民は、川俣橋で阻止され、大量に逮捕された。この川俣事件は人びとを奮いたたせた。田中正造の天皇直訴、女たちだけの「押出し」、キリスト者、仏教徒、学生たちの全国的な支援運動を生みだした。そこには、被告である農民の青春、愛、誓いの日々があった。本書には、農民の手紙や日記、聞きがきで綴るドラマがあふれる。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 渡良瀬川に魚影消ゆ―公害の原点・足尾鉱毒問題
第1章 霜を枕に野宿の上京―議会への絶望と運動の転換
第2章 鉱毒農民起つ―川俣事件その日・明治33年2月12日~13日
第3章 断面の転回―公判闘争・その終結
終章 そして未だ終わらざるの章