神林恒道/編 -- ミネルヴァ書房 -- 200004 -- 7021

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 702.1/ニホン/一般H 114034815 一般 利用可

資料詳細

タイトル 日本の芸術論
書名ヨミ ニホン ノ ゲイジュツロン
副書名 伝統と近代
著者名 神林恒道 /編  
著者ヨミ カンバヤシ,ツネミチ  
出版者 ミネルヴァ書房  
出版年 200004
ページ数等 408p
大きさ 22cm
内容細目 内容:伝統の視点から 日本の美学 ミケーレ・マルラ著,小村みち訳. 《忠度》を読み解く 天野文雄著. 歌舞伎と文楽 大橋良介著. 不完全なものの崇拝 森川惠昭著. いけばなの美学 井尻益郎著. 文人画の変容 太田孝彦著. 狩野派の画論 田中敏雄著. 「散らし書き」考 萱のり子著. 武富咸亮の音楽論と筑紫箏の成立 馬淵卯三郎著. 近代化の視点から 実学としての美学 浜下昌宏著. 天心の憂愁 武藤三千
一般件名 芸術 日本  
ISBN 4-623-03163-2
問合わせ番号(書誌番号) 1100549879
NDC8版 7021
内容紹介 近年とみに欧米諸国で日本の美学についての関心が高まっている。しかしこの関心が、かつてのような単なるエキゾチシズムに由来するものでないことは明らか。本書は、加速的に進行しつつあるインターカルチャー世界に対応することができる、新しい「日本の美学」の可能性を探る。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1部 伝統の視点から(日本の美学―意味の構築;“忠度”を読み解く―能における「作意」の把握をめざして;歌舞伎と文楽―近松門左衛門から和辻哲郎までの間;不完全なものの崇拝―茶の湯論;いけばなの美学 ほか)
第2部 近代化の視点から(実学としての美学―西周による西洋美学受容;天心の憂愁―その美意識の無名性;坪内逍遙の文学・演劇論―ハムレットにしてドン・キホーテたること;演出としてのロシア―小山内薫のインターカルチャリズム;伊庭孝―「近代化」のなかにあって現代を予知した音楽学者 ほか)