白井朗/著 -- 社会評論社 -- 199907 -- 3168

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 316.8/シライ/一般H 113869436 一般 利用可

資料詳細

タイトル 二〇世紀の民族と革命
書名ヨミ ニジッセイキ ノ ミンゾク ト カクメイ
副書名 世界革命の挫折とレーニンの民族理論
著者名 白井朗 /著  
著者ヨミ シライ,アキラ  
出版者 社会評論社  
出版年 199907
ページ数等 340p
大きさ 22cm
内容細目 文献あり 索引あり
一般件名 民族問題  
ISBN 4-7845-0272-6
問合わせ番号(書誌番号) 1100546319
NDC8版 3168
内容紹介 スルタンガリエフはボリシェビキ幹部として最初の粛清の対象となり、1923年の第12回大会の直後に逮捕され処刑された。この粛清こそスターリン主義の起源にほかならない。この偉大なムスリム出身の革命家の抹殺は、中東イスラム世界における世界革命の抹殺であり、ソ連圏内のムスリム諸民族への、ツァーリズム以上の苛酷な民族抑圧の復活的な継続を意味するものであった。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1篇 マルクス・エンゲルスの民族理論(『共産党宣言』と1848年革命の段階;マルクス・アイルランド論の革命的転回)
第2篇 レーニンの民族理論(ロシア革命勝利以前の時期;ロシア革命の勝利と革命政権・レーニンの民族政策;スルタンガリエフのたたかいの歴史とその意義―東方(アジア)の民族運動とロシア革命;言語共同体規定と民族の永続性―スターリンの「民族消滅論」批判;世界歴史における民族の形成―東アジアと西アジアの先進性とヨーロッパの後進性)