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出来事としての文学 利用可

小林康夫／〔著〕 -- 講談社 -- 200004 -- 904

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 904/ｺﾊﾔ/一般Ｈ 114032701 一般 利用可

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タイトル 出来事としての文学
書名ヨミ デキゴト　ト　シテノ　ブンガク
副書名 時間錯誤の構造
シリーズ名 講談社学術文庫
著者名 小林康夫 ／〔著〕  
著者ヨミ コバヤシ，ヤスオ  
出版者 講談社  
出版年 200004
ページ数等 ３５３ｐ
大きさ １５ｃｍ
一般件名 文学  
ISBN 4-06-159427-3
問合わせ番号（書誌番号） 1100541787
NDC8版 904
内容紹介 突然の「場の出現」＝出来事。その「場」を創造する文学では、複数の時間が矛盾・対立・交錯する、時間錯誤を通じて、価値転倒がひき起こされる―。斬新な論理と技法を駆使した作品読解が人間存在の本質に迫り、その先の可能性を探る。同名の単行本に、大幅な追加を施した刺激的な文学論。

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内容一覧

タイトル 著者名 ページ
モノという出来事・桃山の裾を廻ってゆく―川端康成「骨拾い」ほか
夢の行為と出来事・涙と露―夏目漱石「夢十夜」（第一夜）
テクストの天邪鬼・篝火と蹄―夏目漱石「夢十夜」（第五夜）
日付の時間錯誤・歴史と無の円環―三島由紀夫『豊饒の海』
断言装置としてのテクスト・救いの不可能性と「ただ」―坂口安吾『白痴』ほか
イメージのトポロジー・戦争のヴィジョンと同時代性―村上龍『海の向こうで戦争が始まる』
不発のスキャンダル・誠実と自己欺瞞―大江健三郎『人生の親戚』
エクリチュールの出来事・遭難と災厄―古井由吉『楽天記』・平出隆『左手日記例言』
父の不在・父の名―夢の光学・閃光のような父の“署名”―平出隆『若い整骨師の肖像』・『家の緑閃光』
イメージと力・水の性愛・水の苦痛―松浦寿輝『冬の本』・朝吹亮二『ｏｐｕｓ』〔ほか〕

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