大塚善樹/著 -- 明石書店 -- 199910 -- 61521

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 615.2/オオツ/一般H 113937133 一般 利用可

資料詳細

タイトル なぜ遺伝子組換え作物は開発されたか
書名ヨミ ナゼ イデンシ クミカエ サクモツ ワ カイハツサレタカ
副書名 バイオテクノロジーの社会学
著者名 大塚善樹 /著  
著者ヨミ オオツカ,ヨシキ  
出版者 明石書店  
出版年 199910
ページ数等 238p
大きさ 22cm
内容細目 文献あり
一般件名 育種学  
ISBN 4-7503-1220-7
問合わせ番号(書誌番号) 1100517198
NDC8版 61521
内容紹介 本書では、“ストレス耐性”のような特定の目的に方向づけられた、遺伝子組換え作物が開発された理由を、生命の商品化、物と組織の階層的ネットワーク、そして知的所有権の取り引きという、相互に関連する三つの条件から説明しようと試みた。これらは、一つは時間的な条件であり、一つは対象と行為者の相互作用であり、もう一つはその相互作用が行われる社会的条件である。すなわち、“ストレス耐性”の遺伝子組換え作物は、特定の科学技術や企業の利害関心の産物というよりは、われわれの社会の在り方のある側面を反映したものである。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 緑の遺伝子機械(Green Gene Machine)
第1章 生命の商品化
第2章 農業・食料システムと科学技術
第3章 バイオテクノロジーと生物特許
第4章 生物特許の構造と分析
第5章 科学技術と商品の媒介
第6章 多国籍企業とテクノロジーの蓄積
第7章 バイオテクノロジーの政治学へ向けて