ホセ・マリアテギ/著 -- 現代企画室 -- 199905 -- 3104

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 310.4/マリア/一般H 113817723 一般 利用可

資料詳細

タイトル インディアスと西洋の狭間で
書名ヨミ インディアス ト セイヨウ ノ ハザマ デ
副書名 マリアテギ政治・文化論集
シリーズ名 インディアス群書
著者名 ホセ・マリアテギ /著, 辻豊治 /編訳, 小林致広 /編訳  
著者ヨミ マリアテギ,ホセ カルロス , ツジ,トヨハル , コバヤシ,ムネヒロ  
出版者 現代企画室  
出版年 199905
ページ数等 380p
大きさ 22cm
内容細目 年表あり
一般件名 政治  
ISBN 4-7738-9702-3
問合わせ番号(書誌番号) 1100513706
NDC8版 3104
内容紹介 20世紀ペルーが生んだ、広い知的視野をもった独創的な社会主義者マリアテギ(1894~1930)。学校教育とは無縁に独学し、早くからジャーナリズムで仕事を始めた彼はその急進的民主主義者の立場ゆえに祖国を追われた。イタリアを中心としたヨーロッパでの生活の中で、クローチェ、マリネッティ、グラムシ、バルビュスらと知り合い、広くヨーロッパ文化に沈潜しつつ、マルクス主義に接近する。数年後に帰国した彼は、政治と文化の双方の分野にわたって旺盛な執筆活動を行なったほか、ペルー社会党や労働総同盟の結成に関わるなど実践面でも活躍した。本書は、あくまでもペルーの現実に根ざした地点で問題を立てつつ、同時代の世界各地の思想や政治・社会への広い関心を持ち続けたマリアテギ思想の全貌を明らかにするものである。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1部 カーニバルのモチーフ―芸術・文化・文明論(芸術・文化論;文明論)
第2部 文明の黄昏―世界の流れの中から(転換期の西洋;転換期の思想;東洋の革命)
第3部 民族的なものと外来のもの―ラテンアメリカでの実践(民族主義とインディヘニスモ;ラテンアメリカの革命)