障害問題人権弁護団/編 -- 明石書店 -- 199812 -- 378

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 378/シヨウ/一般H 113713914 一般 利用可

資料詳細

タイトル 障害児をたたくな
書名ヨミ ショウガイジ オ タタクナ
副書名 施設・学校での体罰と障害児の人権
シリーズ名 Akashi人権ブックス
著者名 障害問題人権弁護団 /編  
著者ヨミ ショウガイ モンダイ ジンケン ベンゴダン  
出版者 明石書店  
出版年 199812
ページ数等 219p
大きさ 19cm
一般件名 障害児  
ISBN 4-7503-1112-X
問合わせ番号(書誌番号) 1100487252
NDC8版 378
内容紹介 本書の第一部では、障害問題人権弁護団の団員が扱っている障害児に対する体罰事件の裁判になっている四つのケースを紹介し、障害児の福祉教育の現場で、いま障害児に対する体罰虐待が多くのところでなされており、なかなか表に見えてこないこと、裁判になっても密室の事件であるため立証も困難なこと、立証されても損害額が低いことなど共通の構造を明らかにした。第二部では、障害児の教育保障運動をやっている「障害児を学校へ・全国連絡会」の会員が、障害児の教育福祉の現場で日常的・構造的に起こっている体罰の現状を紹介、その原因背景について考えた。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1部 裁判報告―障害児への暴力・四つの事件簿(保母が五歳児を平手打ち―東京S学園事件;密室での体罰―裁判に立つ知的障害児;左眼を返せ!―ドキュメント大分盲学校体罰裁判;県立養護学校高等部生徒マンツーマン水泳授業中溺死事件)
第2部 日常化する障害児への体罰(障害児なら椅子に縛りつけてもよいのか;追い出そうとした担任;障害児への体罰が容認される意識の土壌とは何か―元国立小児病院・心理カウンセラー渡部淳さんに聞く;指導・訓練という名の暴力―養護学校の実態から)