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探偵小説論 １ 氾濫の形式 利用可

笠井潔／著 -- 東京創元社 -- 199812 -- 91026

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 910.2/ｶｻｲ-1/一般Ｈ 113712866 一般 利用可

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タイトル 探偵小説論
書名ヨミ タンテイ　ショウセツロン
巻次 １
巻書名 氾濫の形式
シリーズ名 Ｋｅｙ　ｌｉｂｒａｒｙ
巻書名 氾濫の形式
著者名 笠井潔 ／著  
著者ヨミ カサイ，キヨシ  
出版者 東京創元社  
出版年 199812
ページ数等 ３００ｐ
大きさ ２０ｃｍ
内容細目 文献あり
一般件名 推理小説（日本）  
ISBN 4-488-01514-X
問合わせ番号（書誌番号） 1100480685
NDC8版 91026
内容紹介 第一次大戦という、人類史上初の大量殺戮戦争後、探偵小説は開花した―とする持論を克明に跡付け、正面から第一次大戦を通過しなかった日本においては、それが第二次大戦後にまで持ち越されたとし、『本陣殺人事件』に始まる探偵小説第二の波を体系立てる。横溝正史から大井広介、坂口安吾、山田風太郎、高木彬光、鮎川哲也、松本清張、中井英夫に至る画期的な戦後探偵小説論。

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内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章　探偵小説という時代精神
第１章　論理小説と物象の乱舞―横溝正史論
第２章　世界戦争と不徹底な戦後―大井広介論
第３章　無意味と意味と無意味―坂口安吾論
第４章　廃墟と自意識の彷徨―山田風太郎論
第５章　屍体という錘と戦争体験―高木彬光論
第６章　柩の個性と匿名の死者―鮎川哲也論
第７章　壊れた人間と平和な現在―松本清張論
第８章　戦後探偵小説の内破―中井英夫論

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