シンシア・エンロー/著 -- 緑風出版 -- 199904 -- 3672

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 367.2/エンロ/一般H 113837333 一般 利用可

資料詳細

タイトル 戦争の翌朝
書名ヨミ センソウ ノ ヨクアサ
副書名 ポスト冷戦時代をジェンダーで読む
著者名 シンシア・エンロー /著, 池田悦子 /訳  
著者ヨミ エンロー,シンシア , イケダ,エツコ  
出版者 緑風出版  
出版年 199904
ページ数等 369p
大きさ 20cm
内容細目 文献あり 索引あり
原書名 The morning after. の翻訳
一般件名 婦人問題  
ISBN 4-8461-9904-5
問合わせ番号(書誌番号) 1100476921
NDC8版 3672
内容紹介 冷戦は本当に終わったのか。40年もの間冷戦を支えてきたものは安全保障問題だけではない。特殊な男らしさとそれを認める女らしさの観念を内面化した人々によって軍事化は支えられている。戦争が終わっても人々の関係性や希望が戦争体験に影響されている限り、戦後は長く続くのである。本書は米国クラーク大の政治学・女性学教授が、ランボー、中米の女性たち、レイプ、軍用売春、湾岸戦争、女性兵士などに視点を向け戦争・軍事化をジェンダー分析しポスト父権制への道を思考する。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 国連平和維持軍は本物の男か?―冷戦後のパズル
第2章 大砲を救急車に―フェミニストの警告
第3章 スティーブ・キャニオンとランボーを超えて
第4章 軍事化されたバナナ・非軍事化されたバナナ
第5章 売春婦と兵士、国家と起業家
第6章 日記・湾岸戦争をジェンダー分析する
第7章 アメリカ女性兵士はどうつくられる?
第8章 冷戦後のフェミニズム、ナショナリズム、軍隊
第9章 むすび・「ポスト父権制」はいつか?